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法事
伯母の四十九日。
法要の際、お経の書いた小さな冊子が配られた。 坊さんがお経を一言読み始めた後、全員で唱和する。
お経を唱えたのは初体験。 冊子には言葉だけでなく、音程が上ったり下がったりする線も記入されている。 坊さんの真似をして唱和しているうちに、その記号の意味も何となく解ってきた。
法事なんて退屈なものだと今まで思っていたが、全く退屈せずに済んだ。 お経「初心者」なので小さな声しか出していないが、1時間少しの間、歌を歌っているような気分だった。
鐘を叩くところの記号もわかった。 これ、叩きながら唱和したら楽しいだろうな。 ・・・なんて、内容を考えていない証拠か?(笑)
というわけで、四十九日を楽しんでまいりました。 おばちゃん、極楽浄土で早よおっちゃん見つけて、また一緒に仲良う暮らしてや〜。
日時 2008年03月09日 00:43 |
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コメント (2)
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1. 名前:sumire 日時:2008/03/17-10:01
般若心経はお彼岸とかのお参りをする時には、お経を書いたものを家族みんなに配って読みます。 毎日かかさずお経をあげる人は般若心経など暗記してますね。私はまだまだ。実家の親はクリスチャンですから。これは言い訳ではないです。 お経の意味を知りたいと思いましたがまだ調べていません。 ひとつの合唱団の指揮者はお寺をついているので、お経をあげるのは本業です。複数のお坊さんが唱えるときに音叉を使っていたとか話していました。 音楽家のお経の声は良いでしょう。一回聞いた記憶があります。
2. 名前:管理人 日時:2008/03/17-15:37
いらっしゃいませ。(*^-^*)
宗派の違いもあるのでしょうが、みんなで読むというのははじめてでした。 冊子には、出だしの音がハ長調のソ、とかかいてありましたが、お坊さんはそれは無視していたようです。
お経の声と西洋音楽、響かせる場所が違うので、合唱団にいたお坊さんは、どうしてもお経の響きの(口の中でとても響く)声のクセがありました。
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