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雷雨
家を出るときはカンカン照りで暑かった。 何も考えず、普段どおりバイクで出かける。
途中、ふと、周囲が暗くなってきているのに気付く。 ひょっとして、ヤバいんじゃない…? 程なく大粒の雨が降り出す。 急いでレインコートを着る。 上下別になった、結構しっかりしたレインコート。 ファスナーの上に打ち合わせもあるので、少々のことでは雨も入ってこない。
まもなく、雷と稲妻。 身を低くして走るが、・・・大差ないですよね。
雨が激しくなる。 突風。 風に煽られた雨が白くカーテン状になってこちらに押し寄せる。 強風でまっすぐ走れない。 前も見えない。 かなり怖い。
やっとのことで、名神のガード下に逃げ込み雨宿り。 ガード下は土地が低くなっているので、どんどん水溜りが深くなっていく。 身体は少し高くなったところに避難。 しかし、通り過ぎる車は容赦なく水しぶきを浴びせかけていく。
一台の車が、スピードをそれほど緩めることも無く近づいてきた。 ザバッ!! 頭から水しぶきを浴びせかけられた。
(▼へ▼メ) おんどりゃ〜〜!! なんちゅう走りしやがる!! ・・・と、心の中で叫ぶ。(^-^;
靴の中まで完全に水溜りになった。 風がおさまり走れそうになっていたので、前進。 しかし、雨はまだかなり降っている。 首筋から雨が身体を伝う
途中、ドラッグストアで1足108円のソックスを購入。
職場に到着。 靴下も手袋も、バケツに浸した雑巾をしぼるように絞ることができる。
レインコートを脱いで見ると、結構しっかりしているはずのレインコートも今日の雨には打ち勝てず、服もかなり濡れている。 オーナーさんに頼んでヘアドライヤーを貸していただく。 靴下は履き替え、服はドライヤーで一生懸命乾かす。
いやあ、ひどい目に遭いました。 でも、これ、もしレインコートを着ずに傘をさして歩いていたとしたなら、もっとずぶ濡れになっていたと思う。 今頃の季節はバイクでなく車で行く方が無難なのかなあ…。 でも、バイクの方が好きなんですけどね。
日時 2009年06月18日 23:20 |
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