つれづれなるままに

つれづれなるままに、日ぐらしぱそにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。。
パート練習

吹奏楽団で、地元の中学校との合同練習会。
合同練習と言うより、指導者が顧問の先生1人で手が回らないので、パート練習のお相手をしてあげて、「指導」して欲しい、ということらしい。

強弱の付け方とか、スラーの吹き方なんかを、ナマの音で聞かせてあげて欲しい、と連絡の手紙にあった。

ヾ(・・ )ォィォィ、私にそんなこと言うなって。

ワタシャ、お手本なんて見せられるような技術は持ち合わせておりませぬ。
したがって、すべて、「口だけ」。
必要なところは歌う。
歌なら任せとけって。こっちは年期が入ってるんだから。

曲はコンクールの課題曲と自由曲。
どっちやりたい?って聞いたら「課題曲」っていう返事が返ってきたので、課題曲のマーチのパート練習。

おっと、パート練習って、ホルンのパート練習です。

ホルンでマーチといえば後打ちリズム。
最初、一通り吹いてもらったとき、この後打ちが全然ハモっていないのが一番気になったので、まず音程をしっかり取ってホルン内の和声をきっちり作ることを目指す。

第1段階として後打ちのリズムを、リズム打ちせずに、音が変わるところまでロングトーンでハーモニーを作る。

ホルンは3人。音の高い方から3年生、3年生、2年生。
この2年生の吹いている一番下の音が、これまたことごとく難しいんですわ。
音が低いからベチャーっとした音になりがち。
そこに、ハーモニーに変化を付ける第3音とか重要な音が並んでいる。
難易度からいけば、この一番低いパート、一番難しいように思う。
出る音域から一番新米の(1年生はまだ見習い、自習。曲には参加せず。)2年生が担当しているが、2年生にはちょっと酷なパートかも。

ハーモニーがだいたい出来てきたらこんどはそれを譜面通りのリズム打ち。
これでまたタイミングはずれる、音はぶれる。
タイミングを合わせよう、合わせようとするとどんどん遅れる。
音もいちいち音の入りで音程変わるんですわ。
「休符があってもノンブレス」って言ってやらせたけど、管楽器でもそれやって良かったのかな?
ちょっと自信ない。でも私は後打ち8小節ノンブレスでやっちゃいます。その方が音程が安定するから。

後打ち練習だけではちょっと、と思ったので、最後はメロディーの出てくるところをチョッピリ。
これはフレーズ感だけを目的に。

パート練習2時間のうち、最初20分ぐらいかな(時計見てなかった)、ウォーミングアップ、最後10分メロディーのところ。あとはず〜〜〜〜〜と後打ち練習。
地味な練習に時間を使ったのでどれだけ効果があったのかわからないけれど、がんばって練習してくださいね。
たっぷり練習できるのが中学生吹奏楽部の特権ですから。
そして、自分では全然できないのに、口だけ指導。ごめんなさい。

ってことで、今日は若い若い中学生さんとの会でした。

日時 2009年06月14日 23:20 | 固定リンク | コメント (2)


Annie


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