Index |Annieの編曲のページ |愛する楽器たち |リンク |日記帳 |English |管理用 |TOP

オルガンオーバーホール見学
2011年1月22日



オーバーホール中のパイプオルガンの見学会に参加しました。

オルガンには足場が組まれ、改築中の建物の様相。

K3400555s.jpg K3400557s.jpg

床というか、本来はステージである場所には既に取り外されたパイプが置いてある。 木製のパイプはFlue管、金属製のパイプはReed管。

K3400556s.jpg

Flue管は音程が1つの音に固定された巨大なリコーダーと思っていただいていいと思います。 長さが変わると音程が換わる。 それを順番に並べて音階を作ると思ってください。

K3400558s.jpg

こうしてみるとリコーダーみたいにも見えますでしょう?

K3400578s.jpg K3400580s.jpg

こうして吹けば、音が鳴ります。

K3400581rs.jpg

一方こちらは金属で出来たReed管。

K3400559s.jpg

今、親方が右手にリードの部分を持ち、長いパイプにはめ込もうとしていますが、見えませんよね。

K3400561s.jpg

はめようとしているリードの方がこれ。

K3400575s.jpg K3400576s.jpg

そしてパイプ。

K3400577s.jpg

長いものはこんなに曲げてある物も。

K3400562s.jpg

このリードの部分の中に、さらにこんなものが入っています。 これがホントのリード部分。

K3400563s.jpg

この針金のような部分を動かすことで音を整えます。

K3400564s.jpg

ここから、パイプオルガンの裏側です。

ここは横の部分。 Flu管を一部外してあるところです。

K3400566s.jpg

ここらは、鍵盤の機構。

K3400573s.jpg K3400574s.jpg

オルガンの後ろ側にあるはしごで2階へ登ります。 ここらはReed管ですね。

K3400568s.jpg K3400569s.jpg

さらにはしごを昇り、3階へ。 Flu管の向こう側にブラインドを縦にしたようなものがありますが、これを開閉することで強弱を作ります。

K3400570s.jpg

NHKの取材の人が来ていて、私、インタビューに答えています。(カットされるかもしれないけど。) いつ放映されるのか知らないけれど、近畿には流れるようなので、もしもそれらしい放送を見つけられた方、教えてください。
・・・って、もう過ぎちゃったかな?