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まっく
おそらくMacと出会ったことで私の人生が変わったと言っても言い過ぎではないと思います。
1991年12月、Mac Classicが私の家にやってきました。 ソフトも入れて40万円以上支払いました。 CPUは8MHz、メモリーは4MB、当時はインターネットというものも知らず、楽譜作成とシーケンサーとして購入、一種の楽器としての扱いでした。 楽譜1枚を印刷するのに30分ほどかかり、晩寝る前に印刷を開始、朝起きたたら楽譜が刷り上がっていたり、途中でハングしていたり…。(笑)
また同時に、KidPixという子供向けのお絵かきソフトを入れ、まだ小さかった息子の遊び道具にもなっていました。
インターネットと出会ったのは、1997年8月、Power Mac 4400/200を購入してから。当時はダイヤルアップ接続で、家のあちこちに電話線をはいずりまわして接続していたものでした。 今でもその当時の電話線の名残が廊下や階段伝いに残っていて、ほとんどどこの部屋でも電話を繋ぐことができます。(笑)
インターネットを知ってから、さらに生活そのものが変わったと言っても言い過ぎではないかもしれません。 当時はまだインターネット人口も少なく、「危険」も少なかったので、NewsGroupというところなどで警戒心もなく本音でいろいろなやり取りをしたものでした。
Macを使っていた時代は本当にMacを友達と感じていましたね。 その後、仕事上の理由などでMacからWindowsに乗り換えましたが、 Wndowsではどうもそういう気持ちになれないんです。 やっぱりMacには何か特別なものがあります。
さっき、ふとMac時代のデータを探してみました。 楽譜など、必要なものはちゃんとWindowsで引き継いでいますが、通信であるとか、その時資料としてちょっと保存したようなものはMacのフォーマットのまま。 何十枚ものFDがちゃんとケースに入れられています。
今なら、まだMac 4400/200が残っています。 その気になれば、Windowsでも読めるようにDOSのフォーマットでCDに焼くことは可能。 でも、おそらくかなりめんどくさい作業です。 大切な思い出にはなっても、読めなかったからと言ってどうしても困ることはないでしょう。
さて、どうするか…。 たぶんやらないまま時が過ぎ、そのうちにMacが起動しなくなるんだろうなあ…。
日時 2011年10月06日 21:30 |
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Annie
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